茶臼山城 栃木県鹿沼市
茶臼山城Google
茶臼山城とは史料に見える磯城のことであり、山形刑部が城主であったということが分かる。
『皆川正中録』という記録によれば、天正16年(1588)、佐竹氏の支援を受けた宇都宮国綱は、北条方の皆川氏を圧倒すべく、1万5千もの軍勢を率いて、西に進軍してきた。宇都宮勢が、鹿沼市磯城と西方城に陣を置くと、皆川勢は鹿沼の諏訪山城まで進出し対峙した。しかし、宇都宮勢の猛攻によって諏訪山城は落城、皆川広照は、真名子城から、布袋岡城へと退却した。
この磯城というのが茶臼山城のことなる。
現状城は、散策しやすく遺構も見やすいと言えるが二重堀切は大夫埋没している。
㊟イメ-ジ図になります(○´・Д・`)ノ
茶臼山城遠景 小藪川から
茶臼山 鞍部の緩やかな斜面から、5分位で二重堀切へ
茶臼山城 北の郭は2段有り
西側の二重堀切・・・埋没が進む!!
南側の一段下がった郭
郭2 主郭下の郭
二重堀切と、郭2間の郭
茶臼山城 主郭 東側はチョイ藪
主郭を巻く 帯郭 東側に腰郭有り
2022.3.13登城
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