現在の城館・史跡を紹介して行きます!!そしてキャンプ覚醒へ・・・・・又動画の為の再び再登城を!!・・
菅谷館 ①菅谷館 ②比企丘陵のほぼ中央、都幾川の清流を眼下に望む菅谷館跡(すがや・やかたあと)は、鎌倉時代に武蔵武士の畠山重忠が住居した所と伝えられています。重忠以後は、わずかな文献[「梅花無尽蔵(ばいかむじんぞう)」や「東路の津登(つと)」など]に記されているだけで、詳しい変遷を明らかにしませんが、戦国時代には数度にわたる改築を受けて城郭として整備拡大したものと思われます。今日見られる遺構は、戦国...
杉山城 2017改市野川左岸の山の上に築かれた山城である。築城主は不明。地元豪族の金子主水の築城によるとの伝承はあるが、文献資料にはあらわれない。従来、城の縄張りの観点から後北条氏の時代に造築されたものではないかとの見方が有力であったが、発掘調査にもとづく考古学的な知見からは山内上杉氏時代の城である可能性が非常に強くなってきた。この縄張りを主とする城郭史的観点と考古学的観点の見解の相違を「杉山城問題」...